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2016/07/26

ボット制作GUIツール「オルツ・ボット・フレームワーク」と、高度なAIコミュニケーション開発を実現するAP Iセット「RMR」をクローズドベータ版として公開

200アカウント限定 より簡単により高度なチャットボットが制作できるAPI公開

パーソナル人工知能(P.A.I.)『al+(オルツ)』を開発する株式会社オルツ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:米倉 千貴 )は、本日、チャットボット制作GUIツール「Al+ Bot Framework https://bfw.alt.ai(オルツ・ボット・フレームワーク:以下BFW)」と開発者向けAPIセット「RMR https://adg.alt.ai(Rewritable Memory based Retrival)」をクローズドベータ版として公開いたしました。

これらのツールとAPIを使用することでクリエイターやエンジニアが、より簡単により高度なチャットボットの制作をできるようになります。

これらは事前登録により発行された200アカウント限定の運用となります。同限定運用で蓄積された知見を元に、洗練と安定を得たことを確認した段階で一般公開がなされることとなります。

 

Al+ Bot Framework(BFW)とは

 

BFWは、洗練されたGUIで、エンジニアでなくても簡単にオリジナルのチャットボットを制作出来るフレームワークとなっています。コールバック機能を使用すれば、外部プログラムやデータベースとの連携が可能となるため、既存のサービスや業務システムにチャットボットを速やかに実装することができます。また、LINEやFacebookなどの外部サービスと連携させることも簡単な設定で完了できます。

 

RMR(Rewritable Memory based Retrival)とは

 

RMRは、高度な意図解釈エンジンを搭載し、インプット側の表現の違いを吸収することができるコミュニケーションAIにアクセスするためのAPIセットです。一問一答の質疑応答、及び、文脈を考慮した継続会話を実現するAPIが用意されており、エンジニアは自身のプログラムから呼び出すことができます。同APIは上記BFWから利用することもできるため、繊細で高度な対話を達成します。