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2015/08/19

株式会社電通と人工知能による芸能人のデジタルクローン生成の共同プロジェクトを立ち上げ 第一弾としてアイドル篠崎愛をAI化

オルツの人工知能技術 エンターテインメント分野 初の利用事例

株式会社オルツ(代表取締役:米倉千貴、所在地:東京都江東区、以下「オルツ」)は、国内大手広告会社の株式会社電通と、人工知能による芸能人のデジタル人格クローン生成の共同プロジェクトを立ち上げることをお知らせします。

オルツの開発する人工知能al+(オルツ)は、個人及びその集合体のライフログデータ等を分析することで個人の人格をクラウド上に再構築するパーソナル人工知能です。オルツでは同技術の各種製品への提供を進めております。

この度、オルツと電通は、コミュニケーションエンターテインメントコンテンツの提供を目的とし、芸能人のデジタル人格クローンの共同開発を行うこととなりました。その第一弾としてアイドルの篠崎愛(しのざき あい)を人工知能上に再現します。
オルツの技術をエンターテインメント分野に利用する最初の事例となります。

 

al+(オルツ)とは

 

al+では、利用者が普段利用している様々なSNSやアプリケーションと連携し、自動的に利用者の思考を学習。アプリケーション上に仮想的な利用者の人格のコピーを生成します。

人工知能エンジンには三段階のレベルが実装されており、各人工知能エンジンの連携が、より柔軟で人間らしい思考を実現します。

また、al+利用者全体の利用動向を常に解析しており、一利用者からは得られない思考についても擬似的な社会から自己学習する機能を有しております。利用者数の増大と共にその思考精度は加速度的に向上していき、それは利用者一個人の思考を学習する精度をも向上させます。

これらの実装により、利用者個人の人格をより正確に再現する人工知能、P.A.I.が実現されていきます。