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2015/09/01

電気通信大学大学院・栗原研究室と汎用人工知能開発環境AGIに関する共同研究契約締結で産学連携を推進

オルツの人工知能 先端技術開発 着実な研究の歩み

株式会社オルツ(CEO:米倉千貴、本社:東京都江東区)と電気通信大学大学院 情報システム学研究科 栗原研究室(教授:栗原 聡、以下栗原研究室)は、汎用人工知能開発環境AGIの産学協同研究とその開発について契約を締結しました。

栗原研究室は動的複雑システムに高度に適応する知的システムの構築を研究しています。人工知能による人間との円滑なコミュニケーションを実現することを目指すオルツでは、同提携によって、汎用的人工知能 AGI(Artificial General Intelligence)と呼ばれる、広範なスキルの獲得を目指す人工知能の開発を推進することとなります。

 

提携の背景

 

昨今さまざまな分野で注目度が集まる人工知能は、2027年には4.8兆円の産業にまで成長すると予測されています(ガートナー社調べ)。

同分野に於いてアジア最先端の企業を目指す弊社は、積極的に内外の知見を取り入れていくことを戦略の柱と位置づけています。

栗原 聡教授と栗原研究室メンバーには、その高度な知識、技術、経験を元に、弊社の人工知能開発に対する指導をいただくこととなります。

産学連携により、高度な先端技術をプロダクトとして社会の様々な課題解決に役立てるというオルツの理想を実現するため、着実に研究を重ねて参ります。