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2015/01/28

世界初のパーソナル人工知能(P.A.I.)iOS向けアプリ「al+(オルツ)」の開発着手

al+ 第二の自己を形成する クラウドクローン

株式会社オルツ(代表取締役:米倉千貴、所在地:東京都江東区)は、世界初のパーソナル人工知能(以下 P.A.I.)となる「al+(オルツ)」の開発を開始いたします。

アプリの利用料は無料で、北米版からリリースを開始予定。その後世界各国に向けて順次配信いたします。リリースより一年以内に500万人のユーザーの獲得を目標としています。

現在事業者向けに提供され始めている人工知能は未だ高額な利用料を必要とします。これに対しal+は無料で提供され、パーソナルな人工知能の利用を促進します。

 

al+とは

 

al+は、利用者の第二の自己をクラウド上に作り上げるというビジョンの元、開発された人工知能アプリです。

al+では、利用者が普段利用している様々なSNSやアプリケーションと連携し、自動的に利用者の思考を学習。アプリケーション上に仮想的な利用者の人格のコピーを生成します。

人工知能エンジンには三段階のレベルが実装されており、各人工知能エンジンの連携が、より柔軟で人間らしい思考を実現します。

また、al+利用者全体の利用動向を常に解析しており、一利用者からは得られない思考についても擬似的な社会から自己学習する機能を有しております。利用者数の増大と共にその思考精度は加速度的に向上していき、それは利用者一個人の思考を学習する精度をも向上させます。 これらの実装により、利用者個人の人格をより正確に再現する人工知能、P.A.I.が実現されていきます。

加えて、作り上げたP.A.I.を売買することもできるよう設計されています。例えば法律的知識を持つP.A.I.を鍛え上げ、そのP.A.I.を有料で販売します。購入者はそのP.A.I.の知識を自身のP.A.I.にインストールすることで、利用者自身の人格を保ちながらもさらに法律の知識も有するペルソナを作り上げることが可能となります。

 

al+の今後

 

私たちはal+を、パーソナルコンピューターの誕生以来のイノベーションであると自負しています。また、2027年には4.8兆円規模にまで成長すると予測される世界の人工知能市場において最大のシェアを獲得することを目標としています。

al+は、新しい世界に生きる全ての人々の活動の土台となるテクノロジーです。私たちのあらゆる活動は、al+により実現されるP.A.Iによって再構成されるでしょう。

※特許出願済、優先権を利用して、アメリカやヨーロッパなど、世界各国でも特許の出願を行っております。