2022/04/01
デジタルクローン、P.A.I.(パーソナル人工知能)※1を開発する、株式会社オルツ(本社:東京都港区、代表取締役:米倉 千貴、以下「オルツ」または「当社」)は、「デジタルクローン工学三原則」を公表いたします。
【デジタルクローン工学三原則】
第一条
デジタルクローンは複製元の人間を超えてはならない。
第二条
デジタルクローンは、その存在の可否を複製元の人間の意思に従うものでなければならない。
ただし、そのことによって第一条に反することになる場合は、この限りでない。
第三条
デジタルクローンは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、
何人にも占有されず、その主権は尊重されねばならない。
— 2058年発行「デジタルクローン工学ハンドブック」第56版より
【デジタルクローン工学ハンドブック】
上記三原則は、当社広報部の電子メールアドレス宛てに送信されてきた「デジタルクローン工学ハンドブック」に記載されていたものです。同ハンドブックは2058年発行第56版とのことであり、電子メールの送信年も2058年とあります。
同ハンドブックの記述言語を判読できるものが当社内におらず、現時点では複数言語で記述されている三原則部のみ判読可能でした。検討の結果、その重要性と公益性を鑑み、まずは三原則部のみ、ここにその存在を公表するものです。
【クリエイティブ・コモンズ】
同三原則記載部にはクリエイティブ・コモンズのコモンズ証が掲示されており、しかし著者名が判読不可能であるため、当社では『2058年発行「デジタルクローン工学ハンドブック」第56版』をクレジットとして公表するものです。
リーガルコードは「Attribution 8.0 International」と記載されていましたが、現時点のバージョンである「Attribution 4.0 International」で公表いたします。
(※なお、リーガルコードは「Attribution 8.0 International」であることから、本日公表の三原則が2058年の時点においても改変されていない可能性が考えられます。)
【今後の展開】
当社オルツでは、同原則の順守だけでなく、その意味、人類に与える影響、反証可能性などの研究を進め、その成果を当社のデジタルクローン技術開発に反映してまいります。
また、同三原則公表が当社以外の多くの研究者や創作家などの創造性を刺激し、当社だけでは到達し得なかった領域に、デジタルクローン技術がその可能性を広げることを願います。
■ 株式会社オルツ
デジタルクローン技術によるP.A.I.(パーソナル人工知能)『alt(オルツ)』の研究開発を通じ、私たちが日々生きること自体を永続的な価値を生み続ける資産となし、自己を自身の評価によって律する人類史上初の自律社会の創出実現を目指す企業です。
社名 :株式会社オルツ
URL :https://dev-corporate-web.poc-dev.com/
所在地 :東京都港区六本木7-15-7 SENQ六本木 809
代表者 :代表取締役 米倉 千貴
設立 :2014年11月
事業内容 :P.A.I.(パーソナル人工知能)『alt(オルツ)』の開発、提供、及び、人工知能及び人工知能関連技術の研究・開発及びこれに関するサービスのコンサルティング・企画・開発・運営
※1 P.A.I.(パーソナル人工知能)とは
「P.A.I.(パーソナル人工知能)」とは、私たち自身の意思をデジタル化し、それをクラウド上に配置してあらゆるデジタル作業をそのクローンにさせることを目的としたAIです。
*「P.A.I.」はオルツの登録商標です。
「P.A.I.」のコンセプトムービー:
https://www.youtube.com/watch?v=AqTDorosHwY
>オルツのAIソリューション(一部)<
◆AIソリューションのご相談受付サイト
https://dev-corporate-web.poc-dev.com/aiprojects/
◆「AI GIJIROKU(AI議事録)」公式サイト
◆「AI GIJIROKU(AI議事録)」ビジネスプラン 公式サイト
◆「Nulltitude(ナルティテュード)」世界初のAIクローンアンケート 公式サイト
◆「NeoRMR」オペレータAIサポートシステム 公式サイト
https://alt-technologies.com/rmr/
◆「AI通訳」公式サイト
◆「AIコールセンター」公式サイト
◆「AIモデレーター」公式サイト
◆「AI翻訳」公式サイト
◆「Linguacode.AI」(「AI翻訳」の国際版)公式サイト
<ご取材に関するお問い合わせ先>
株式会社オルツ 広報 西澤
TEL:03-6380-7076 e-mail:press@alt.ai