オルツ、金融・会計分野を強化した音声認識「金融GIJIROKU」を提供開始

2021/04/20

オルツ、金融・会計分野を強化した音声認識「金融GIJIROKU」を提供開始

デジタルクローン、P.A.I.（パーソナル人工知能）※1 を開発する、株式会社オルツ（本社：東京都港区、代表取締役：米倉千貴、以下「オルツ」)は、「AI GIJIROKU（AI議事録）」https://gijiroku.ai/ の業種別音声認識機能として、金融業界向け音声認識エンジン「金融GIJIROKU」の提供を開始しました。

＞＞AI GIJIROKU のご導入に関するお問合わせ＜＜

https://gijiroku.ai/company-contact/

【金融に最適化。音声認識エンジン「金融GIJIROKU」】

　オルツの「AI GIJIROKU」は日本初のZoomオフィシャル連携を果たすなど、利用者の利便性を追求し続けています。現在、さらなる機能向上の施策として、これまで特にご要望の多かった、業種分野別の音声認識モデルの生成を進めています。

　この度、生成完了した「金融」音声認識モデルを「AI GIJIROKU」の業種分野別音声認識エンジンの一つ「金融GIJIROKU」として加えましたことをご報告いたします。

【業種 / 分野別音声認識エンジンについて】

　オルツではさらなる音声認識精度の向上を実現するため、各種業種や分野に特化した音声認識エンジンを開発しました。

　非常に広い利用範囲を持ち、AI GIJIROKUのご利用者からのご要望も多い「金融」の専門用語やコミュニケーションを学習対象とした、「金融」特化音声認識エンジンとなります。

　金融関連のコミュニケーションは、汎用的な音声認識エンジンでは誤認識の多い分野です。

　この課題に対し、オルツのデジタルクローン技術を応用したパーソナライゼーションに加え、金融関連用語やコミュニケーションを学習した音声認識を統合することで、非常に高い認識精度を達成しました。

【APIの提供について】

　現在、金融、経理・会計関連アプリケーションに「金融GIJIROKU」の機能を簡単に導入できるよう、APIの準備をしています。

　音声認識技術が様々なサービスの上で当たり前の入力手段として機能するよう、開発を進めてまいります。

【AI GIJIROKUとは】

　組織における従業員一人ひとりの生産性向上は、いまや私たちが取り組むべき最も重要な課題の一つです。オルツの研究チームはAI関連技術を活用することで、従来、録音音声の書き起こしや手書きメモを手入力することが基本であった議事録を、リアルタイムにテキスト化する「AI GIJIROKU」を開発しました。オルツでは効率化された会議を「スマート・ミーティング」と定義し、会議の可視化だけでなく最適な社員の働き方について具体的なソリューションを提供し、また、昨今の重要な課題であるリモートワーク対応など、社会課題の解決に貢献していきます。

◆「AI GIJIROKU（AI議事録）」公式サイト

https://gijiroku.ai/

◆「AI GIJIROKU」コンセプト映像

https://youtu.be/KNjdqUvKZp8

◆「AI GIJIROKU」セールスパートナー詳細ページ

https://gijiroku.ai/partner-company/

■ 株式会社オルツ

デジタルクローン技術によるP.A.I.（パーソナル人工知能）『Alt（オルツ）』の研究開発を通じ、私たちが日々生きること自体を永続的な価値を生み続ける資産となし、自己を自身の評価によって律する人類史上初の自律社会の創出実現を目指す企業です。

社名　：株式会社オルツ

URL　：https://dev-corporate-web.poc-dev.com/

所在地：東京都港区六本木7-15-7 SENQ六本木 9F

代表者：代表取締役　米倉千貴