デジタルクローン、P.A.I.(パーソナル人工知能)※1 を開発する、株式会社オルツ(本社:東京都港区、代表取締役:米倉 千貴、以下「オルツ」または「当社」)は、自然言語モデル「大規模経験的思考モデル(LHTM)」の提供を開始しました。
■概要
当社がこれまで研究開発を続けてきたデジタルクローン技術の本質は、人間のコミュニケーションの中に現れる思考の歪みをそのまま写し取ることにあります。この歪みは多くの個人の集合の平均からの距離として測ることができます。
この度リリースする「alt Large-scale Heuristic Thinking Model」は、デジタルクローン研究を言語に当てはめたものです。平均的な言語モデルに、個人のライフログを時系列で経験させることで、元の言語モデルに固有の歪みを与えることが可能となります。
■応用
これまで無個性であったチャットボットなどの対話モデルに対し、特定の個性を与え、よりしなやかで自然な対話を実現することができるようになりました。
当社の展開する「AIコールセンター」などの製品群をとおしての提供はもちろんのこと、すでに企業の各種コミュニケーションサービスに同モデルの提供を開始しています。
■LHTMについて
当社が展開する分散演算基盤「エメス 」の演算力を用いることで、1年以内に現時点で世界最高レベルの1750億パラメータを持つ平均言語モデルを独自で構築し、その後、エメスの拡大に合わせ、次世代言語モデルのマイルストーンとしての1兆パラメータの言語モデル構築を目指します。
また、通常の言語モデルが後続する文字、または文字列の予測精度が問題とされるのに対し、LHTMは歪みの再現精度が問題とされます。このため、ベースとなる平均的な言語モデルの規模よりも、経験したライフログの個体数に指数関数的な影響を受けます。
当社は、1年後までに1,000万人、続けて1億人分の個性モデルの生成を目標とし、世界最大の個性化された言語モデルの構築を達成します。
■ 株式会社オルツ
デジタルクローン技術によるP.A.I.(パーソナル人工知能)『alt(オルツ)』の研究開発を通じ、私たちが日々生きること自体を永続的な価値を生み続ける資産となし、自己を自身の評価によって律する人類史上初の自律社会の創出実現を目指す企業です。
社名 :株式会社オルツ
URL :https://alt.ai/
所在地 :東京都港区六本木7-15-7 SENQ六本木 9F
代表者 :代表取締役 米倉 千貴
設立 :2014年11月
事業内容 :P.A.I.(パーソナル人工知能)『alt(オルツ)』の開発、提供、及び、人工知能及び人工知能関連技術の研究・開発及びこれに関するサービスのコンサルティング・企画・開発・運営
※1 P.A.I.(パーソナル人工知能)とは
「P.A.I.(パーソナル人工知能)」とは、私たち自身の意思をデジタル化し、それをクラウド上に配置してあらゆるデジタル作業をそのクローンにさせることを目的としたAIです。
*「P.A.I.」はオルツの登録商標です。
「P.A.I.」のコンセプトムービー:
>オルツのAIソリューション(一部)<
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◆「AI翻訳」公式サイト
◆「Linguacode.AI」(「AI翻訳」の国際版)公式サイト
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社オルツ 広報 西澤
TEL:03-6380-7076 e-mail:press@alt.ai
<アライアンスに関するお問い合わせ先>
株式会社オルツ 営業 浅井
TEL:03-6380-7076 e-mail:sales@alt.ai